地獄よさらばっ!!

いよぉ~しっ!!
ついに乗り越えました!

今の気分は長く暗いトンネルを抜けた途端に見た真夏の光っ!
眩しすぎて世界が一瞬ホワイトアウト!

見えぬぅ~、なにも見えぬぅ~っといった感じ。

あれですわ、大変な時期を乗り越えて一度休み、ほぅ、となってから冷静に感じるのは負のない空(くぅ)、ほんと、空白でした。
達成感とかもなくて、正直なところ変に惚けています。

始まる前は多少なり不安があったんですけどね。

なんとなく、思い出します。
あの漠然とした不安は確か、小学生の時の林間学校の時にも感じました。
いや、あの時のほうがもっと嫌がっていたはずです。
今は平気ですが、風都はあの頃「山登り」が嫌いでして、とにかく、切り立った崖とか岩とかを登るのがイヤダァ~と、だから山登りがある2日目が来るのがひたすら憂鬱でした。

とでも、・・・・・・あれ? ああ、そっか、けどあの時は起きてボーっとなりながらも食堂に行って、そこで雨が降ったからって山登りが中止になったの知ったんだ。
ああっ、そうだそうだ、なんだ、じゃあ別にあの嫌です感を乗り越えてないじゃん。

ううぅむ、だったらそうっ、中学生の部活の時!
色んな中学から数名を集めた強化合宿の3日間、その2日目を迎えるのがとっても憂鬱だった気がする。
そう、初日はもう「我らの中学ここにありっ!」とか、無名と思ってなめるなよ~とか言いながら副部長と一緒に向かったんですが、その日の練習ではいノックアウト。

とっても広い体育館で延々と続くのですよ、ダッシュが。
ちょっとまだやるのかよ~もう無理だって足ツルってぇ~とか思ってて、で、もう無理よぉ~とリタイア。
道具入れになってる場所にデッカイマットがあって、そこに誘導されるとすでにノックアウトした奴らが伸びてて、自分もその仲間入り。
で、自分とこの先生が苦笑交じりに言ったんですよ。
「おいおいショッパナからうちは全滅かよ~」と。
顔を上げて見た先には副部長が仰向けになったままこっちに右手をプラプラと。
こっちも「いよっ」と手を上げてあとはバタンキュー。
その後復活したのかそのままだったのかは覚えてないけど、その時のことは覚えてますね。
倉庫の天井がぐるぐる回ってる気がしたのと、あの教官は絶対にサディストで変態で自分はとんでもないとこに来てしまった、と思っていたことを。
まだ初日で丸々2日は残ってるのかぁ~と。

うん、懐かしい記憶です。
ま、それはよしとして、実際になにがあったのかは仕事のことなので割愛させて頂くとして、でも例えるならアレです、オヤドリ。
エサをくれぇ~とピーピー鳴くヒナのために北へ南へパタパタパタパタ。
おっと大物、ミミズを発見、とすぐさま巣へ戻って開いた口に「うりゃ」と投入。
けれども別のヒナが「ワシにもくれぇ~、順番的に次はワシ~」とまたピーピー言うからこっちも休まずパタパタ飛ぶわけです。
ねぇこれ、いったい何時まで続くの? 終わりってあるの? とか感じながら。
はい、やってる最中思いましたよ。
なぁキミらもう飛ばないか? と。
なんだったら後ろから押して巣から飛び立つ手伝いしましょうか? とか。
いやまぁね、押して飛ぶなら押すけど飛ぶっちゅ~かただ、落とすか魂が飛ぶことになるからね、しないけどさ。
でもなんか、書いてて想像して思いました。
本当は「そんな状況でしかもその巣が6つぐらいあるような、すでにキャパを超えてるような忙しさで終わりが見えない状況だったんです」と書こうと思ったんですけどね、でもなんか、想像してみると巣が1つでも十分にオヤドリ死ねるなぁと。
うん、野生って凄いわ。私にゃ無理かも。
鳥に生まれなくてよかった? 自由に空を飛べるからってその日食べるために飛ぶわけだろうからね、カツカツの生活だし、決して裕福で自由あふれるものじゃないよね。
むしろストイック? ワイルド?
いやまぁいいや。

まっ、とにかくそんなわけで一時の繁忙期が過ぎましたので、こっからはこっちの作業に集中したいと思います。
なのでこれからっ、まずは永遠の旅路のページ作りを開始しちゃいましょう!!
いよっしやるぞ!!
というわけで、また後ほどお会いしましょう!!
ではでは!!